【続・バイク免許】取得の思い出

2.バイク

こんにちは。すーさんです。
先日の記事【バイク免許】取得の思い出で普通二輪免許について書きました。
今回はその続きということで、大型バイク免許取得の思い出をつらつらと述べようかと。
暖かくなったら免許を取ろうと思っている方、今まさに教習中の方、など参考になる方がいればうれしいです。

ちなみにSV650さんはレッドバロンさんの冬季預かりサービス中で、3月まで屋内でお休み中であります。
バイクに乗れる季節が待ち遠しいです(>_<)

大型自動二輪免許について

運転できる排気量に制限がありません。
金額は13万数千円だったと記憶しています。
こちらも普通自動二輪免許と同様に所持している免許によって金額は変わってきますので、いくらかかるかは人によるかと。
ちなみに私は普通自動車(AT限定)と普通自動二輪車(MT)の免許を持っていました。

道具は一式持っていたので、自分の物を使いました。
普通二輪の時とは違う教習所に通ったのですが、そこでは上半身のプロテクターは配付されました。
ちなみにコミネのものでした。
(配付というかそれも込みの料金だったのでしょう)
膝のプロテクターは借りることができましたが、教習所のプロテクターってだいたいゴムが伸びてしまっているので、自分の物を使って正解だったかなと思っています。
教習所あるあるかも知れませんが、教習中にプロテクターが下がってきて気になってしまう経験を普通二輪免許の時にしたので・・・ね。

免許を取ろうと思った理由

250ccのエストレヤに乗っていて不満があったわけではないので、
憧れのあのバイクに乗りたいから大型を取ろう!
のような理由はありませんでした。

どうせなら排気量を気にせず乗りたいバイクに乗れるように、免許だけは取っておこうかな
くらいの気持ちでした。
雑誌とかネットとか見ていて、
お、このバイクかっこいいな(^^♪
と思っても、排気量を見て
私の免許じゃ乗れないなぁ
ってなるのがちょっと寂しかったりもして。

ともあれ先立つ物がなければ困ってしまうのですが、タイミング的にですね、政府から給付金10万円をいただいたところだったのですね。
その給付金の使い道を考えていたところだったので、ありがたく使わせていただきました。
自分の生活に直結するものではありませんが、貯金してしまっては経済が回らんくて意味ないし・・・
ここで使おう!
と思った次第です。

教習の感想

<初めての大型バイク>
教習に使われていたバイクはホンダのNC750でした。
バイクの免許を持っているとはいえ、当時乗っていたエストレヤは250ccで重量は180kgそこそこ。
対してNC750は750ccで重量220kgと200kg越えです。
大型バイクの中ではものすごく重い車両ではありませんが、
うわぁ、重いぞ(@_@)
が最初の感想です。
そう、普通二輪の時と同じ感想です(笑)
引き起こしはできましたが、
これ坂だったら起こすの大変だな(-_-;)
と思いました。

そしていざ走り出してみると、教習車なのでバキバキにリミッター付いているのですが、パワーあるぜ感をすごく感じました。
あと全体的に車体がでかいし、足も付きづらいと感じました。
エストレヤとの比較なので当たり前ですが。
ただ、先生曰く、
CB750と比べるとだいぶ乗りやすいバイクだよ
とのことでした。
CB750で教習した方、その辺どう感じたでしょうか?

<教習の課題>
私が苦手だったのは、クランク・一本橋です。
普通二輪のときに苦手だった発進・停止・坂道発進は意外とスムーズにできました。
慣れですかね。
しかし、一本橋は依然として苦手、普通二輪免許の時には苦手意識のなかったクランクに苦労しました。
あと検定の課題ではありませんが、AT教習がすっごく大変でした。
まず重いし。
さらにアクセルの回し具合と実際のタイヤの動きに差があって、
ビックスクーター乗っている人ってこんな難しい物体を操っているのか!
すごいな!
と思いました。

・一本橋
何回も脱輪してしまいました。
やはりタイムを気にせず落ちないことを最優先に考えました。
タイムを意識するとしても、一本橋に乗るときに速度を落としすぎていると、乗った衝撃で脱輪してしまいます。
乗るときはサッと乗ってしまい、前輪後輪とも一本橋に乗ってからリヤブレーキで速度を調整するように意識して練習していました。

あとは、よく言われることですが、ニーグリップ大事です。
さらにニーグリップを意識すればハンドルを握っている上半身は力みづらくなります。
ハンドルは手でガチガチに固定しない方が逆に安定して、うまい感じで一本橋を通過できます。

・クランク
なぜか急に苦手に・・・。
二輪の免許持ってる人?
というくらいの勢いで何回も突っ込んで転倒しました(>_<)
転倒しないまでも、コーンをなぎ倒しコースアウトすることもありまして。
リヤブレーキの使い方が下手くそだったのです。
(普段ほとんど意識して使っていなかった)
普通二輪と比べて大型はやはりエンジンのパワーが大きくてゆっくり走るのが難しいのに、リヤブレーキ使うの下手だから、そらそうなるわ、という感じでした。

ですので、リヤブレーキと半クラを意識しました。
そして自分が安定してバイクを操ることができる速度はこのくらいかな
という速度を見つけて、毎回その速度でクランクを通過できるように練習しました。
あと、クランクではコーンが気になりますが、コーンばっかり見るとそちらに寄っていってしまいます。
自分の走行するラインを常に考えて、視線はそのラインを見るようにするとうまくクリアできます。

<検定試験>
やはり緊張しました(>_<)

今世紀最速で一本橋を通過
(当社調べ)
クランクはまぁなんとか
という感じでしたが、1回で合格できました。
普通二輪と同様に検定試験は減点方式ですので、
100点じゃなくても合格できるぞ!
くらいの気持ちで臨みましたが、体感ホントにギリギリだったかも知れません(笑)

あと運転技術ではありませんが、検定コースは教習の早い段階から意識して覚えるようにすると良いです。
検定の時の不安が一つなくなります(^^♪
私は普通二輪免許の時と違う教習所に行ったこともあり、コースを覚えられるか不安があったので、今回もコースが書いてある紙にボールペンで色を塗って覚えました。

まとめ

私の教習の思い出をつらつらと述べてきました。

歳をとってからの方が教習が大変そうだから体力がある今のうちに
とか
給付金もらったから
とか
コロナで遠出できないしな
とか
なんだか情熱的な理由とはいえませんが、それでも
思い切って免許取って良かったなぁ
と思っています。
免許的には世の中のどんなバイクにも乗ることができるわけで、その限定の無さはうれしいです。
あくまで免許的には、であって、運転技術的には
まあ、無理するなよ
という感じですが(笑)

乗りたい大型があったわけではありませんが、やはり免許を取ると大型が気になってしまいまして。
今はSV650に落ち着き、楽しく乗っています。
その意味でも
思い切って免許取って良かったなぁ
と思っています。
当たり前ですが、大型は普通二輪よりもパワーがあって扱いが難しいです。
これからも事故やケガをしないよう注意して、長く続けられる趣味になれば良いな
と思っています。

私の記事が、これから免許を取ろうと思っている方、今まさに教習中の方、バイクに興味がある方
などの参考になればうれしいです。

今回の記事はここまでとなります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました