【大怪獣のあとしまつ】映画感想

3.本棚・アニメ・ゲーム

こんにちは。すーさんです。
2022年5月公開予定の「シン・ウルトラマン」を今から楽しみにしている今日この頃。
そんな中、怪獣映画が公開されたということで、見て参りました。
「大怪獣のあとしまつ」
です。
なんと松竹と東映のコラボでござい!

「呪術廻戦0」とは違う小さな映画館で上映されていて、見ている人は私含めて5人でした・・・。
でも、町の小さな映画館
レトロな感じ
私はけっこう好きです(^^♪

さて、まったく情報入れずに見に行ってみた個人的な感想をつらつらと述べようかと。
ネタバレなしでお送りします。
どうぞ!

あらすじ

怪獣と呼ばれる人類をみぞうゆう、
失礼、
未曽有の恐怖に陥れた巨大生物が、謎の光によって謎の死を遂げた・・・
ところから物語は始まります。
破壊された都市の復興とともに残った問題。
それは、超巨大生物・・・の、死体。
「この死体、どうする?」
「誰があとしまつするのかな?」

<登場人物>
・帯刀アラタ
主人公。
特務隊の一等特尉。
3年前に姿を消すという過去を持つ。
正義感を持ち、芯の強い、ザ・主役。

・雨音ユキノ
環境大臣秘書官。
今作ヒロイン。既婚。
アラタの元恋人。

・雨音正彦
総理秘書官。
全然笑わない濱田岳。
総理との掛け合いが妙に面白い。

・ブルース(青島 涼)
元特務隊の隊員。
ユキノの兄。
爆破の技術がすごい人。

感想

まず、斬新な映画だな、というのが最初の感想です。
暴れる怪獣とのすったもんだは全くありません。
怪獣が出てはきますが、のっけからやられています(笑)

怪獣との戦闘でどうこうではなく、人間模様がコミカル、だけどなんだかリアルな感じで描かれています。
総理官邸のあたふた具合が面白かったです。
総理と大臣達のやりとり。
あとしまつはどこの管轄でやるのか。

川にあるのだから国土交通大臣。
いやいや、標本にすれば良いじゃないか文部科学大臣。
有害な物質は無いんだろうな厚生労働大臣。
これはウチの仕事だ国防大臣。
そんな金は無いぞと財務大臣。

さらに外からは、
アメリカが援助する代わりに尻尾くれって言ってる。
安全だとわかったら、隣国が環境資源として渡せと言ってきている。

みたいな。

また、悪臭はどのような臭いなのか。
〇〇だ。
いや、△△だろう。
でもイメージ悪いから、銀杏にしようよ。

とか。

大人たちが大真面目なのだが、全力でふざけている感じ。
ゴールデンボンバーさんみたいな。
が面白かったです。
また諸外国の対応も、
うわぁ、なんだかホントにありそう・・・
みたいに感じました。
各方面から怒られないか心配ですね(笑)

まとめ

さて、色々と書いて参りました。
怪獣と光の巨人がワー!ギャー!
という映画ではないので、少年には向かないかも知れません。
ですが人間模様が面白いので、元少年(今は大人)には面白いと思います。
元少年そして今中年の私としては面白い映画でした(^O^)

あと、バイクに乗る人の私としては、
アラタのバイク超かっこいい
と思いました。
でかいし重そうだけど、走行シーンは軽快です。
加えて、走り出してからヘルメットのシールドがスモークになるんですが、それも絶妙にかっこいいんです。
バイクに乗る方はわかるでしょうか?

最後はバイクの話になってしまいましたが(笑)
久々に特撮映画を見ましたが、
特撮・・・楽しいですね(^-^)
気になっている方は実際に映画館へ足を運んでみてください。

今回の記事はここまでとなります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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