【イーゾーン100 (2022)】使用感想

1.テニス

こんにちは。すーさんです。
今回はラケットインプレをやっていきます。
インプレするラケットは、ヨネックスのイーゾーン100です。

今年1月に発売されたばかりのラケットとなります。
私の周りではイーゾーンを使っている方がけっこう多くて、注目を集めているモデルではないかと思います。
私自身はというと、ヨネックスのラケットは
マッスルパワー1 MP
RDiS100 MP
RQiS2 ツアー
VCORE PRO 100 (2018)
VCORE PRO 100 (2021)
と数本使ったことがあります。
イーゾーンは打ったことがなかったのですが、今回試打する機会がありましたので使ってみました。

ヨネックスのパワー系人気モデル。
パワーない系の週1プレーヤーが使うとどんな感じになるのか。
イーゾーンを検討している方の参考になればうれしいです。

イーゾーン100とは?

ヨネックスから発売されているラケットです。
メイドインジャパン製品です。
スペックですが、

・フェイスサイズ:100平方インチ
・重さ:300g
・バランス:320mm
・フレーム厚:23.8mm-26.5mm-22.5mm
・ストリングパターン:16×19

となっています。

黄金スペックです。
フレーム厚からもパワーのありそうな感じがします。
果たしてその恩恵を感じることはできるでしょうか。

あと、面がヨネックス独特で四角いですね。

ショット別の感想

実際に打ってみた感想をショット別に挙げていきます。

・ストローク
フレームの厚さの恩恵でボールが良く飛びます。
まっすぐ飛んで、ボールスピードも出しやすい印象です。
アイソメトリック形状のおかげかスイートエリアが広く感じて、ボールを打つときにそこまで神経質にならなくても良いため、安心感がありました。

球種としてはフラット系やフラットドライブ系なボールが打ちやすいと感じました。
スピン系はものすごく回転がかかりやすいという感じではありませんが、スピンのスイングを意識すれば普通にかかります。
相手ボレーヤーの足元を狙う
低いボールを持ち上げる
などの時も難しさは感じませんでした。
ただしフラット系やフラットドライブ系で打った方が、自身の力やフレームのパワーがボールに伝わり、ショットの威力が上がる感じがしました。

スライスはボールを弾く感じが強く、コントロールしづらい印象を受けました。
もうちょっと面に乗ってくれ~、みたいな感じ(>_<)
慣れの問題か、そもそもラケットの性能ではなく、ボールが新しかったからかも知れませんが・・・。

・ボレー
取り回しが楽でボレーは打ちやすいです。
スイートエリアが広く、厳しさは感じませんでした。
ラケットの反発力を利用できるので、ローボレーやハーフボレーも打ちやすいです。
威力が出るので、アタックするボレーの決定力が上がる・・・気がします。
実際の決定力は私の実力次第ですが(笑)

・サーブ
一番打ちやすいと感じたショットです(^^♪

フレームは厚いですが、バランスの影響か重量の影響か、振りにくさは感じませんでした。
ラケットにパワーがあるのでスピードを出しやすく、フラットサーブが打ちやすいです。
同様に、スピード重視のスライスサーブも打ちやすいと思います。

またストロークのときはわからなかったのですが、サーブではストリングがボールに食い付いている感覚を強く感じました。
そのおかげで、回転量重視のスライスサーブの質も高かった印象です。
スピンサーブは、なんちゃってスピンサーブしか打てませんので割愛します(>_<)
ですが、食い付きの感じから、打てる人が使えば
威力があり変化もするスピンサーブ
が放たれるのではないか、と想像しています。

・全体的には
やはり黄金スペック、どのショットも打ちやすいと感じました(^^♪
私のレベルではスライスの感覚は掴み切れませんでしたが、それでも慣れれば問題ない範囲だと思います。
フレームの厚さからパワーがありそうとは思っていましたが、その恩恵をすごく感じることができました。
とはいえ、ボールが吹っ飛ぶわけではなく、ちゃんと制御できるパワーですのでご心配なく(^-^)

それと打感はマイルドです。
フレームがしなる感じはまったくないのですが、不思議と打球感に硬さを感じることはありませんでした。
スイートエリアを外しても不快な振動はほぼほぼありません。
手首やひじに優しそうです。

気になったところ

気になったところです。

・バックハンドスライス
ボールが面に乗っている感がもう少し欲しいです。
私の技術と慣れの問題が大きそうですが・・・。
それかストリングを緩めに張ってみるとまた違った感想を持つことができそうです。

・打球感
これは完全に私の好みですが、もう少し硬くてもいいかなと。
ボールが面のどこに当たっているかがハッキリわかる方が、自分のミスがわかりやすくて個人的には好みかなと。
比較するならば、VCORE PRO の方が私は好きです。

・フレーム形状
片手バックハンドやボレーのときに手を添えるスロートの部分が三角なので、すこーし持ちにくさを感じました。
写真ではわかりにくいですが、赤い丸の部分が三角形的な形状になっています。
特に冬場で手が乾燥しているとすべりやすいです(笑)

イーゾーンを検討している方へ

シャポバロフがイーゾーンになっておる!!

からの試打できる機会がありましたので、今回試打してみました。
どのショットも打ちやすく、アシストもあり、パワーもあり、人気モデルというのが納得のイーゾーンでした(^o^)
あと、デザインかっこいい。

98もありますし、3~4月には軽いモデルも発売になるようです。
振りやすい重量を選べば外れの無いシリーズなんじゃないかと思います。
ご興味のある方は是非手に取って試してみてください。

私としては、軽いモデルを買ってカスタムするのも楽しそうだなと思っています。
グリップをレザーにして、フレームに鉛テープを貼ってみるとか。

以上、週1プレーヤーインプレでした。
イーゾーンを検討中の方の参考になればうれしいです。

今回の記事はここまでとなります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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