【ピュアストライクチーム (2019)】使用感想

1.テニス

こんにちは。すーさんです。
今回はラケットインプレをやっていきます。
インプレするラケットは、バボラのピュアストライクチームです。
2019年版です。
【ピュアストライク 16/19 (2019)】使用感想
の少し面が大きくて重量が軽いモデルとなります。
ガットはバボラのエクセルを48ポンドで張ってあります。

正直16/19はしんどかったのですが、チームならなんとか扱えるのではないかと思い試打してみました。
16/19の打感が好きなのですが、扱いやすさや打感はどの程度変わるのかにも興味があるところです。

実際に週一プレーヤーが使うとどうなるのか?
ティエム選手のような片手バックハンドが打てるのか?
ではではインプレです。
ピュアストライクを検討している方の参考になればうれしいです。

ピュアストライクチームとは?

バボラから発売されているラケットです。
今回のモデルで3代目になります。
バボラの中ではコントロールモデルという位置づけにあるラケットですね。
スペックですが、

・フェイスサイズ:100平方インチ
・重さ:285g
・バランス:330mm
・フレーム厚:21.0~23.0mm
・ストリングパターン:16×19

コントロール系ということでピュアドライブやピュアアエロと比べてフレームが薄い印象です。
ピュアストライクシリーズは何機種かありますが、フレーム厚は全て一緒のようです。

あとボックス形状で、持った感じカクカクしています。
重量は軽めですがその分バランスがトップに寄っていて、振りやすそうなイメージです

ショット別の感想

実際に打ってみた感想です。

・ストローク
ピュアドライブやピュアアエロと比べるとボールの飛びは抑えめと感じます。
ですが面98の16/19と比較するとアシストがあり、飛距離を出しやすい印象です。
飛距離のアシストは、まっすぐな軌道のボールを深く打ちやすいといった感覚です。
やはりフラットドライブで打っていくのが気持ちいいです。
データ上はピュアドライブと同じくらいのフレームの硬さのはずですが、薄いせいか少しだけしなっている感覚を得ることができました。

回転系では自分のイメージよりも回転がかかることはなく、振ったように素直に回転がかかる印象です。
16/19と比較すると、
・面が少し大きい
・バランスがトップ寄り
の影響か振り切りやすいためしっかり回転がかかってくれて、自分のイメージよりも回転がかかることはありませんが、それでも必要にして十分な回転量が得られる印象です。
フラットドライブ系で気持ちよく打てますが、回転をかけてネットの高いところを通すムーンボールも苦手ではないと感じました。

そして、(私的に)注目の片手バックハンドはというと・・・やはり打ちやすいです(^^♪
重量が軽くて振りやすいんですね。
振りやすい→振れる→いいボールがいく
という印象です。
トップヘビーのラケットって片手バックが打ちにくいというイメージがあるのですが、ピュアストライクチームは全然打ちにくさ振りにくさは感じませんでした。

そしてスライス、打ちやすいです。
ボールが面に乗っている感があります。
回転かけやすいです。
少しアシストがあるので、あまり頑張ってボールを押さずとも深くコントロールできました。
かといって吹っ飛ぶわけではないので、ドロップ系スライスも打ちやすいです。

・ボレー
飛びすぎず飛ばなさすぎず、ちょうどいいパワー感です。
飛んでくるボールに対して、
・合わせても良し
・少し押してコントロールしていっても良し
でした。
トップヘビーですが軽いので取り回しも問題ありませんでした。

・サーブ
フレームの軽さとトップヘビーで振りやすいです。
そのためフラットサーブが打ちやすかったです。
振りやすさ故にスピードを出しやすいと感じました。

回転系では、回転のかかりは悪くありません。
16/19より回転量の多いスライスサーブが打てました。
それでも極端なアシストは無いので、スライスサーブはウネウネ曲がるというよりもスピード重視で打つと打ちやすいです。
スピンサーブは、なんちゃってスピンサーブしか打てませんので割愛します(>_<)

・全体的には
ピュアドライブやピュアアエロと比較してですが、全体的に飛びが抑えめで振った分だけ振ったようにボールが飛ぶ感じでした。
ですが16/19よりは絶妙にパワーがあるといった印象です。
そして、面が100あるおかげでスイートエリアのシビアさはだいぶ緩和されていると感じました。
面98がしんどい方でもミスヒットが少なくなると思います。

16/19と同様に悪い意味のアシストが無く素直なので、自分の打ちたいボールがイメージできている方にとっては使いやすいのではないでしょうか。
少しアシストを感じながらも、
・自分から少し押して打ちたい
・回転量を多くして山なりに打ちたい
・回転量を抑えて直線的に打ちたい
など、コントロールしやすいと思います。

気になったところ

気になったところです。

・回転系ではない
必要十分な回転はかかりますが、それでもグリグリスピナーの方には向かないと思います。
グリグリスピナーの方はやはりピュアアエロかなと。

・球が軽い(かな)
305gある16/19と比較すればですが、多少ボールの軽さはあるかも知れません。
初速はチームの方が速いと思いますが。

ピュアストライクを検討している方へ

さて、インプレをしてきたわけですが。
このピュアストライクチーム、私はだいぶ好きなラケットです。
16/19と比べてボールの軽さは多少感じるとは思いますが、ディフェンスのときのアシストやスイートエリアの広さなど、扱いやすさが絶妙です。
かといって、飛びすぎを気にする必要が無く、押したり落としたり色々コントロールできます。

あと打感ですが、16/19と似ていて私は好みです。
面の大きさや重さは違いますが、
やはり同じシリーズなんだな
と感じました。

16/19ほどのシビアさはありませんが、
スイートエリアを外したら外したと感じられる打感やボールになる
というのは、自分のミスがわかりやすくて良いと思います。

ピュアストライクシリーズは他に、重たいツアー・ストリングパターンが密な18/20・黄金スペックの100といったモデルがあります。
コントロール重視の方、ティエムファンの方、片手バックハンドの方などなど、ピュアストライクに興味のある方は是非試打してみてください。

以上、週1プレーヤーインプレでした。
ピュアストライク検討中の方の参考になればうれしいです。

今回の記事はここまでとなります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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