こんにちは。すーさんです。
今回はラケットインプレをやっていきます。
インプレするラケットは、
ヘッド:グラビティツアー
です。
2021年モデル。
最新版が4月に発売されておりますが・・・ひとつ前のモデルです。
グラビティといえば、ズベレフ選手。
かっこいいです。
それから、
あんなにブンブン振ってるのになんかコートに入る
でおなじみのルブレフ選手のテニスも観ていて楽しいです。
さて、ガットは同じくヘッド。
ベロシティマルチ1.30mmを43ポンドで張りました。
最近はストリングパターンの粗いSラケ、ウルトラ100Sを使っています。
Sラケの恩恵を感じる一方で、なんだか目の細かいラケットを使いたくなってしまいました。
困ったものです(笑)
週一プレーヤーには、やはり目の細かいラケットはしんどいのか。
グラビティを検討している方の参考になればうれしいです。
ヘッドの18×20。
プレステージMPのインプレはこちら。
【プレステージMP (2020)】使用感想
Sラケ。
ウルトラ100Sのインプレはこちら。
【ウルトラ100S V3.0 (2020)】使用感想
MPも使ってみました。
インプレはこちら。
【グラビティMP (2021)】使用感想
グラビティツアーとは?
ヘッドから発売されているラケットです。
スペックですが、
・フェイスサイズ:100平方インチ
・重さ:305g
・バランス:320mm
・フレーム厚:22.0mm-22.0mm-22.0mm
・ストリングパターン:18×20
となっています。
なかなか他にはない特殊なスペックですね。
フェイスサイズ、重さ、バランスと黄金スペックに近い。
けれども薄い。
ストリングパターンも細かいです。
そしてデザイン。
おしゃれ(^^♪
最新版2023年モデルが4月発売となっておりますが。
悩むところですが、個人的には2021年モデルのデザインが好きです。
表裏で黄色と紫。
グラデーションが素敵です。
ショット別の感想
実際に打ってみた感想です。
・ストローク
ボールを押している感覚がすごくわかりやすいです(^-^)
ストリングパターンが細かいので、弾かずにボールが面に乗る感じです。
フラットドライブ系のボールが打ちやすいです。
グーっとボールを押してコントロールしていくと、伸びのあるボールを打つことができます。
ただし、しっかりスイングする必要はあります。
ボールを弾いて飛ばしてはくれないので、振りきれないときは浅くなってしまいました。
この押している感じが個人的に好みでした。
スピンは可もなく不可もなくといった感じ。
全然かからなくはないです。
むしろストリングパターンの割にはよくかかると思います。
しっかり振る必要はありますけれども。
私のレベルでは少し浅くなってしまうことが多かったです。
特に疲れてきたときですね(笑)
逆にダブルスで相手がボレーにきたときは、ちょうどいい感じに足元に打てました。
恩恵といえる・・・かも知れません(^_^;)
スライスはすごく打ちやすいです。
ボールが面に乗っている感覚があり、コントロールしやすいと感じました。
回転量は多くないと思うのですが、ボールが浮いてしまうことが少なかったです。
スライスも、切るようなスイングより厚い当たりをイメージすると良いと思います。
・ボレー
黄金スペックと比べると、若干取り回しで気になりました。
ガットの重さなのか、バランスが少し重いように感じました。
ただ、スピードボールに弾かれにくいので、メリットともいえますね。
スライスが打ちやすいので、イメージ通りボレーも打ちやすいです。
当てるだけだとボールが飛ばないので、ボールを押す押さないの操作がやりやすいです。
浅くも深くもコントロールしやすいです。
フェイスサイズが100なのもうれしいです。
特にハーフボレーのとき。
スイートエリアを外しにくいという恩恵を感じました。
そのスイートエリアですが、ど真ん中よりも少し上になります。
ブイコアと同じイメージです。
ボレーでも面の少し上でボールを捉えるイメージ
を持つと良いです。
・サーブ
厚く当ててボールを押していくサーブが打ちやすかったです。
伸びのあるフラットサーブが打てました(^O^)
しっかり振らないとボールが飛んでいきませんが、吹っ飛ばないので安心して振ることができました。
回転系です。
アシストは少ない印象。
スピード重視のスライスサーブが打ちやすかったです。
薄い当たりではボールが飛ばないので、スライスサーブの場合も厚く当てる意識が必要だと感じました。
スピンサーブは、なんちゃってスピンサーブしか打てませんので割愛します(>_<)
・全体的には
黄金スペックよりもハードなラケットです。
アシストが少ないので、自分からどんどん振っていくと良さが感じられると思います。
ストリングパターンは細かいですが、18×20感はあまりなかったです。
振っていけば回転もかかりました。
ボールをグッと押していることがわかる打球感は好印象でした。
しっかり振るということが前提ですが。
打球の方向、飛距離、回転量など、コントロールしやすいと感じました。
気になったところ
気になったところです。
・重さ
持った感じズッシリとしています。
ストリングパターン18×20なので、張ってあるストリングの量が多くて重いのでしょうか。
305gよりも重たい気がしました。
振り続けるにはそれなりの筋力体力が必要と感じます。
・スイートエリアが少し上
ど真ん中よりも少し上にスイートエリアがあります。
面の真ん中でボールを捉える方は、少し違和感があるかも知れません。
私はボレーで慣れが必要だと感じました。
真ん中でボレーしてしまい、失速することが多々ありました(^_^;)
グラビティを検討している方へ
つらつらとインプレをして参りました。
・18×20のストリングパターンを使いたい
・デザインが好み
という理由で使ってみたグラビティツアー。
コントロールしやすく使っていて楽しいラケットでした。
スライスが打ちやすい。
打球感も好みでした。
アシストが少なくて苦しい場面もありましたが(笑)
吹っ飛ぶことがなくてどんどん振っていくことができました。
ただ長時間使うには・・・トレーニングが必要だと思います。
グラビティシリーズ。
6機種あります。
今回ツアーをインプレしましたが、もっとハードなモデルも優しいモデルもあります。
興味のある方はぜひ打ってみてください。
選択肢が多いので、その中で使いやすいモデルがあると思います。
特に私のような、2021年モデルのデザイン推しの方はお早めに。
以上、週1プレーヤーインプレでした。
グラビティ検討中の方の参考になればうれしいです。
今回の記事はここまでとなります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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