こんにちは。すーさんです。
今回はラケットインプレをやっていきます。
インプレするラケットは、ヨネックスのVCORE PRO 100 です。
今年9月に発売されたばかりで、巷で注目されているラケットのうちのひとつではないでしょうか。
私も先々代 VCORE PRO 100 を使っていることもあって気になっています。
今回試打する機会がありましたので使ってみました。
ちなみに先々代のインプレはこちらです。
【VCORE PRO 100 (2018)】使用感想
週1プレーヤーインプレですが、先々代との比較なんかもできればなぁと思っております。
VCORE PRO を検討している方の参考になればうれしいです。
VCORE PRO 100 とは?
メイドインジャパンでおなじみのヨネックスから発売されているラケットです。
新潟に工場があるそうです。
スペックですが、
・フェイスサイズ:100平方インチ
・重さ:300g
・バランス:320mm
・フレーム厚:23.0mm
・ストリングパターン:16×19
となっています。
先々代や先代と比べてフレーム厚が2.0mm厚くなりました。
(21.0mm→23.0mm)
それ以外のスペック変更はありません。
23.0mmといってもラケット全体の中で比較すればすごく厚いわけではなく、持った感じではチョイ厚くなったかな?という程度の印象です。
ですがその分フレームのパワーが増して、より万人受けしそうなスペックになっているのではなかろうか、とも感じました。
あとは見た目、デザインですね。
グリーンとパーポー(パープル)がいい感じにグラデーションしていてかっこいいです(^^♪
ショット別の感想
実際に打ってみた感想です。
・ストローク
フレームにある程度のパワーがありボールがよく飛びます。
今回ポリが張ってあったからかフレームが厚くなったからか(私が上達したからか)、先々代よりもスピンがよくかかった気がします。
低いボールをスピンで持ち上げるのも簡単でした。
ですがやはりスピン系のラケットではありませんので、フラットドライブ系のスイングの方が安定してボールを打つことができました。
軌道を上げないで打ちたい方に向いていると思います。
また、スライスはボールがラケット面に乗る感覚があり、コントロールしやすいです。
スピンよりもスライスの方が回転が良くかかった印象があります。
・ボレー
相変わらずボレーは打ちやすいです。
面が100あります(しかもアイソメトリック形状)ので、スイートエリアに関してもそこまでシビアではないと感じます。
もちろんどこで打っても飛ぶわけではありませんよ(笑)
ラケットの反発力を利用できるので、ハーフボレーや決めに行くボレーも打ちやすいです。
ただ、先々代と同様に一般的な黄金スペックのラケットと比べると、当てるだけではなくちょっと押す必要があるかなと感じます。
その少しだけ押す必要があるからこそコントロールしやすいともいえます。
さらにタッチ系のドロップボレーとかロブボレーの感触はグッドです(^-^)
・サーブ
310~320gの重量系ラケットと比べてスイングしやすいので、肩より上でラケットを振るサーブも打ちやすいです。←筋力に原因あり(笑)
速くスイングができるので、スピード重視のフラットサーブが打ちやすいです。
フレーム厚の変更についてはほとんど影響がわかりませんでした(笑)
振りやすさはマイナスにはなっていない感じです(^-^)
スライスサーブはある程度のスイングスピードを超えればよく回転がかかって打ちやすいです。
逆にスイングが遅いと回転がかかる前に飛んでいってしまう感覚があります。
また、私はスライスサーブを打つときに面の真ん中から横にちょっとだけずらした位置で打つイメージを持っていますが、面が四角いからかイメージ通りにインパクトしやすい気がします。
気がするだけ説あります(笑)
スピンサーブは、なんちゃってスピンサーブしか打てませんので割愛します(>_<)
・全体的には
どのショットも打ちやすいと感じました(^^♪
先々代と比べてフレームが厚くなりましたが、だからといって振りにくくなったとは感じませんでした。
硬くなったとも思いません。
なのにフレームのパワーは増しているようで、
ヨネックスさんすごいな(@_@)
と思っております。
グリグリスピンプレーヤーにはちょっと合わないかも知れませんが、素直な飛びのラケットですので、使いやすいと感じる方は先々代よりも多いのではないかと思います。
打感はしっかりしていて外したら外したことはわかりますが、嫌な振動がなくマイルドです。
ヨネックスのラケットはどれも肘とか手首に優しい感じがしますね。
今回はポリのガットが張ってありましたが、ナイロンガットでも打ってみたいです。
45ポンドくらいで使ってみたいですね。
気になったところ
気になったところです。
・スイングスピード
ある程度のスイングスピードが必要と感じます。
ストロークでスピンをかけたいときや回転系のサーブを打ちたいときなど、スイングスピードが遅いとすっぽ抜ける感覚があります。
ボールがまっすぐ飛んで行って、最後まで落ちないためアウトしやすいかなと。
・フレームの厚さ
細いフレームが好きでVCORE PROを使っていた方は、ちょっと厚くなったフレームを持った時に気になってしまうかも知れません。
パワーが出るというメリットはありますが・・・ここは好みの問題ですね。
VCORE PRO を検討している方へ
ある程度のスイングスピード必要なVCORE PRO です。
軽いモデルやフェイスサイズ97もありますので、ご自身の体力・筋力に合わせて選んでみてください。
さらに今作は、”97D”という
・重さ:320g
・ストリングパターン:18×20
の鬼マッチョスペックもあります。
まるでプレステージかのようです。
私は興味はあって試してはみたいのですが、まー振れないでしょうし飛ばないでしょうね(笑)
ご興味のある方は是非チャレンジしてみてください!
(そして感想をお聞きしたいです)
またヨネックスは、カスタムフィットといってラケットの重量・バランス・グリップ形状などを自分好みにできるサービスがあります。
スペックを微調整したい方なんかはこのサービスを利用してみても楽しそうですね(^O^)
以上、週1プレーヤーインプレでした。
VCORE PRO 検討中の方の参考になればうれしいです。
今回の記事はここまでとなります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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