【ビーストDB 100 (2021】使用感想

1.テニス

こんにちは。すーさんです。
今回はラケットインプレをやっていきます。
インプレするラケットは、
プリンス:ビーストDB 100
です。

プリンスの黄金スペックラケットの中の、DBモデルになります。
DB=ダブルブリッジってやつですね。
ドラゴンボールではありません(笑)

ガットの種類とテンションは不明。
すみませんです(^_^;)
見た目とさわった感じで、
ポリのガットが48ポンドくらいで張ってある・・・かなぁ
といった感触です。

ビーストO3 100・ノーマルのビースト100 に続いて試打する機会があり、使ってみました。
ドラゴンボ、、、えーと、
DB搭載のビースト、週1プレーヤーが使うとどんな感じになるのか。
ビーストDBを検討している方の参考になればうれしいです。

O3搭載ビーストとノーマルビーストのインプレはこちらです。
【ビーストO3 100 (2021)】使用感想
【ビースト100 (2021)】使用感想

ビーストDB 100 とは?

プリンスから発売されているラケットです。
スペックですが、

・フェイスサイズ:100平方インチ
・重さ:300g
・バランス:320mm
・フレーム厚:24.0mm-26.0mm-23.0mm
・ストリングパターン:16×19

となっています。
黄金スペックです。

O3ではないので、横から見ると見慣れたタイプのフレームです。

特徴として、DBシステムというものが搭載されています。
ストリングの下の部分に振動吸収する的な物体がはめ込まれています。
ここのブリッジがダブルしているから、
ダブルブリッジ(DB)システムというようです。
振動吸収効果と、縦糸が長くなることによる球の乗り感が得られるシステムだそうです。

ショット別の感想

実際に打ってみた感想です。

・ストローク
ボールを押して飛ばす感覚がよくわかりました。
当てるだけで爽快に飛ぶタイプのラケットではない印象です。
フレームは厚いのに、このボールの乗り感はさすがDBといった感じです。

私の正直な感想は、
このくらいのフレーム厚のラケットにしては、思っていたよりも飛ばないなぁ(^_^;)
でした。
逆にいえば、
吹っ飛ぶ心配はないな(^-^)
と思いました。

ですので、丁寧にボールを押して打っていくような使い方を意識すると、深い浅いのコントロールがしやすいラケットでした。
押して打ちやすいので、フラット系のボールを打ちやすいと感じました。

回転系はというと。
スピンは普通にかかります。
強いアシストは感じませんが、かからないということもありませんでした。
自然にスピンがかかる
というより、
自分でスピンをかける
ようなスイングをしたときに、イメージ通りの回転量になるという印象です。

スライスはボールの乗り感がよくわかって、打ちやすかったです。
ボールを押す押さないで深さのコントロールができるので、吹っ飛ぶ心配なく安心して打てます。

DBの恩恵でしょう。
スピンもスライスもボールの乗り感がよくわかり、回転量の調整がやりやすく感じました。
回転をかける前に弾いて飛んでいってしまう感はありませんでした。

・ボレー
スライスがかけやすいので、回転でボールをコントロールするようなボレーが良い感触です。
当てるだけではやや飛ばなさを感じましたので、少しだけボールを押す意識で打つと良いと思います。
ボールの乗り感や押せる感じがあるので、多少真ん中を外してしまってもなんとか相手コートに持っていくことができると思いました。
まぁ、真ん中でボールを捉えれば良い話なのですけれども(笑)

・サーブ
回転系が打ちやすい印象でした。
フラットサーブも打てなくはないです。
押し込んで打っていくと、ある程度ボールの重さを出すことができます。
ですが、弾きがあまりなくて、私の筋力ではボールスピードを出すことは難しかったです。
要筋トレですな(笑)

回転系、自分のイメージ通りに打ちやすいです。
ボールを持つ、
からの、
振って回転をかける
がやりやすいです。
振った分の回転がかかります。
私にとってはスピードを出して威力で押していくのは難しかったので、
変化重視のスライスサーブ
が打ちやすかったです。
スピンサーブは、なんちゃってスピンサーブしか打てませんので割愛します(>_<)

・全体的には
吹っ飛んでしまう心配がなくて、コントロールしやすいラケットだと感じました。
回転も自分のイメージ通りにかかりますし、グーっと押して打つことでフラット系のボールも打ちやすかったです。

フレーム厚からイメージするほどの弾きはないとて、ガチの薄ラケよりはもちろんパワーがあります。
その上で薄ラケのように押して打つことができるというのは、なかなか新鮮な感覚でした。
スピンをグリグリかけたい方というよりも、ボールを押して真っすぐ打ちたい方に向いていると思います。

あとDBという名前、かっこいいですね。
後継機があったら、ZとかGTとか付くのでしょうか。
改とか超とか。
はい。雑談失礼しました(笑)

気になったところ

・弾きは少なめ
黄金スペックのパワー感をイメージしていると、という前提があってですが、
アシストが強いラケットではなく、
思っていたよりも飛ばないゾ(>_<)
と感じると思います。

・ディフェンス
自分のペースでグーっと押して打っているときは良いボールが打てます。
パワーロスが少なくボールに力が十分に伝わっている感じです。
しかし、ディフェンスの場面では少し飛ばすのが難しいと思いました。
苦しい場面でもしっかりボールを押せる技術が必要だと感じました。

ビーストを検討している方へ

さて、つらつらとインプレをして参りました。
ボールを押しているというのがよくわかるラケットでした。
私としてはちょっと飛ばなさを感じる場面がありました。
が、打球感は好みです(^^♪

薄ラケのようにボールを押してコントロールしていくことができる
かつ
薄ラケよりもパワーがある
という絶妙なポジションのラケットだと感じました。
打球感は良いんだけど、薄ラケはなかなかしんどいのです(>_<)
という方にはピッタリかと。

ビーストシリーズはDB以外に、ノーマルO3MAXがあります。
さらにそれぞれ軽量スペックもあります。
是非試打してみてください。

以上、週1プレーヤーインプレでした。
ビースト検討中の方の参考になればうれしいです。

今回の記事はここまでとなります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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