【グラビティMP (2021)】インプレ

1.テニス

こんにちは。すーさんです。
今回はラケットインプレをやっていきます。
インプレするラケットは、
ヘッド:グラビティMP
です。
2021年モデル。

以前ツアーをインプレしました。
今回はMPです。
ツアーよりも10g軽くて、ちょうど振りやすそうな重さです。

ガットは同じくヘッド。
ベロシティマルチ1.30mmを43ポンドで張りました。

週一プレーヤーにもMPとツアーの違いはわかるのか。
グラビティを検討している方の参考になればうれしいです。


ツアーのインプレはこちら。
【グラビティツアー (2021)】使用感想

グラビティMPとは?

ヘッドから発売されているラケットです。
スペックですが、

・フェイスサイズ:100平方インチ
・重さ:295g
・バランス:325mm
・フレーム厚:22.0mm-22.0mm-22.0mm
・ストリングパターン:16×20

となっています。

黄金スペックのようでちょっと違う。
特殊なスペックです。
とはいえ、ツアーよりかは扱いやすそうな感じがあります。

ストリングパターン16×20。
一般的なストリングパターンより横が一本多いです。
見た目ではそんなに違いはわからないですね。

ツアーと比較するとこんな感じ。
左(黄色):MP
右(青色):ツアー
並べるとやはりMPの方が目が粗いですね。

デザインはツアーと同様。
表と裏でカラーが違います。
オサレ(^^♪

ショット別の感想

実際に打ってみた感想です。

・ストローク
ボールを押している感覚がわかりやすいです(^-^)
ストリングパターンはツアーより粗くなっていますが、ボールが面に乗る感じがわかります。
フラットドライブからナチュラルスピンくらいの回転量が打ちやすいです。
しっかりスイングする前提ではありますが、ツアーよりも飛んでくれる感覚もありました。
とはいえ、一般的な黄金スペックのラケットと比較すると飛びは抑え目だと思います。
ツアーと同様に、ボールを押している感じが個人的に好みです。

スピンはよくかかります。
よくかかりますが、アシストが強いわけではなく。
自分で回転をかけにいけば、イメージ通りに素直にかかるといった印象です。
ツアーと比較すれば、明らかに弾道は上げやすいです。

スライスは打ちやすいです(^^♪
フレームの薄いラケットはスライスが打ちやすいというイメージがありますが、グラビティMPも良い感触でした。
ボールが面に乗っている感覚があり、コントロールしやすいと感じました。
厚く当てれば伸びるスライスが打てます。
切るようなスイングでもある程度ボールが飛んでくれるので、ディフェンスで助けてくれる感もありました。

・ボレー
取り回しは良好です(^-^)
黄金スペックより少し軽くフレームも薄いので、325mmのバランスも気になりませんでした。

スライスが打ちやすいイメージの延長で、ボレーも打ちやすいです。
変に弾かないので、ボールを押す押さないの操作が必要です。
その分コントロールしやすいです。
加えてドロップボレー等の小技もやりやすいです。

フェイスサイズが100の安心感もあります。
ただし、スイートエリアは真ん中よりも少し上です。
ボレーでも面の少し上でボールを捉えるイメージ
を持つと良いです。

・サーブ
厚く当ててボールを押していくサーブが打ちやすかったです。
伸びのあるフラットサーブが打てました(^O^)
グッとボールを押す感覚が得やすいです。

回転系です。
自分のイメージ通りの回転がかけられます。
過剰にはかからず、振れば振った分だけの回転量になる印象です。
比較すると、ツアーよりは明らかに回転をかけやすいと思いました。

スピード重視のスライスサーブ
回転量と変化多めなスライスサーブ
どちらも打ちやすかったです。
厚く当てにいかないと失速してしまうので、ボールを厚く捉えるイメージで打つと良いと思います。
スピンサーブは、なんちゃってスピンサーブしか打てませんので割愛します(>_<)

・全体的には
少し飛びが抑え目な黄金スペックという印象です。

コントロールしやすいし、ある程度回転もかかるし、フェイスサイズ100の安心感もあります。
しっかり振る必要はありますが、扱いやすいラケットだと思います。

スイートエリアが少し上という特徴に慣れれば、多くの人が使えるモデルだと感じました。

気になったところ

気になったところです。

・スイートエリアが少し上
ツアーと同様です。
ど真ん中よりも少し上にスイートエリアがあります。
面の真ん中でボールを捉える方は、少し違和感があるかも知れません。

私はボレーで慣れが必要だと感じました。
真ん中でボレーしてしまい、失速することが多々ありました(^_^;)
それでもツアーよりかはよく飛びましたけれども。

・アシスト
フレームの薄さから想像できますが、パワーアシストは控えめです。
もう少しパワーアシストが必要な場合は、グラビティのもっと軽いモデルやエクストリームなどが適しているかと思います。

グラビティを検討している方へ

つらつらとインプレをして参りました。

ツアーに続いてMP。
週一プレーヤーにもMPとツアーの違いはわかるのか不安でしたが。
結論、けっこう違いがありました。
比較すると、やはりMPが使いやすいと感じました。

ツアーのストリングパターンが細かいラケットならではのボールを押せる感覚(^^♪
は捨てがたいものがあるのですが。

ストロークでちょっと飛んでくれる
回転系サーブが打ちやすい
単純に10g軽い
というMPの扱いやすさ。
私にとってちょうどいい感じでした。

さて、そんなグラビティシリーズ。
MPとツアー含め6機種あります。
今回MPをインプレしましたが、もっとハードなモデルも優しいモデルもあります。
興味のある方はぜひ打ってみてください。
選択肢が多いので、その中で使いやすいモデルがあると思います。
特に私のような、2021年モデルのデザイン推しの方はお早めに。

以上、週1プレーヤーインプレでした。
グラビティ検討中の方の参考になればうれしいです。

今回の記事はここまでとなります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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