こんにちは。すーさんです。
今回はラケットのインプレではなく小道具のインプレということで、バランサーを貼ってみた感想をまとめていきたいと思います。
理由は、ラケットに鉛テープを貼っている友人がおり、
なんか自分専用機みたいでかっこいいな
真似してみよう(^^♪
と思った次第です(笑)
鉛バランサーってたまに売ってるの見かけるし、
使っている人も見かけるし、
でも、実際どうなのかな?
と思っている方の参考になればうれしいです。
バランサー以外のカスタムとして、グリップ形状も少しいじっています。
参考になれば。
【グリップ形状をカスタム】テーピング使用
鉛バランサーとは?
ラケットに貼り付けてバランスを調整するものです。
重さを増やしたり、バランスをトップヘビーにする効果があります。
今回私が使ったのは、キモニーのリードテープスリムです。
6ミリ幅×60センチ×2本入り=18グラムとなります。
それを今のメインラケットであるブレード98Sに貼ってみました。
貼り付ける位置について
実際に使ってみました。
貼る位置で感覚が違ってくるようなので、何カ所か貼って試してみました。
<3時9時の位置>
まずは3時9時の位置に貼ってみました。
重さについては以下のように
10センチ=1.5グラム
という目盛りがあったので、とりあえず左右合わせて1.5グラムを貼りました。
・メリット
一番メリットを感じたのは、速いボールに対するボレーです。
もともと面ブレを感じていたわけではありませんが、そんな私でもわかるくらい面が安定する感じがしました。
速いボールに対して、面がプルプルすることなくボレーができました。
あとは、フラットサーブが打ちやすくなりました。
少しトップヘビーになって、ヘッドが自然と走るようになったためだと思います。
・デメリット
特になかったような。
強いて言えば、翌日の筋肉痛がいつもよりひどい気がした・・・かなぁ・・・
といったところです。
<12時の位置>
次は12時の位置で試してみました。
調べてみると、あまりおススメの位置ではないようでしたが、物は試しということで。
重さは3時9時のときと同様に1.5グラムです。
・メリット
一番メリットを感じたのは、ストロークの打ちやすさです。
ヘッドが走るため、ボールの飛距離とスピードが出やすく、回転量も上がったと感じました。
威力のあるボールを打ちやすかったです。
錦織圭選手のラケットがトップヘビーというのがわかる気がしました。
あと、今回もフラットサーブが打ちやすくなったと感じました。
ヘッドが自然と走ってくれます。
・デメリット
1.5グラム増えただけなのですが、それ以上に持った感じ重たく感じます。
ストロークでもサーブでも振り出すときに重さを感じ、ちょっと頑張らないといけない感があります。
(振り出してしまえば、自然とヘッドが走ってくれるので問題ないです)
巷でよく言われているので不安があったのですが、
トップにおもり貼ると面がブレやすくなっちゃうぜ理論
については、特に私は感じませんでした。
貼り付け位置決定
上で試してみた間を取って、
<3時9時+2時10時の位置>
に決めました。
重さは、それぞれ0.5グラムの計2グラムにしました。
<3時9時>
ボレーの安定感を得るため。
<2時10時>
ストロークでの振りぬきやすさを得るため。
ただし、体感重さが増えすぎるのでトップには貼らない。
という理由です。
デメリットがなくなるように調整した感じですね(^-^)
良い感覚で打てましたので、しばらくこれでいってみようかと思います。
あと、ちょっと変わったかなぁ、と思う点ひとつだけ。
バランサーを貼る前よりも、スイートエリアが少しだけ上に上がった気がしています。
私は打点が近くて詰まり気味になってしまう癖がありますので、その改善のためにもちょうどいいかな、と感じています(^^♪
まとめ
鉛バランサー。
私は正直、
バランサーっていうけども、
1グラム2グラムじゃあ別に変わらんでしょ?
と思っておりました。
が。
けっこう変化が感じられて、ビックリしています(@ ̄□ ̄@;)!!
自分の感覚は自分で思っている以上に繊細で、少しの変化でも感じることができるんだな、と感じています。
ちょっとうれしい発見です(笑)
さて、いろいろと感想を書いてきました。
最後に私が思うメリットで、上で挙げていないものについてです。
それは、
自分専用のラケット
ができるという点です。
自分専用機を持っているのって、なんかかっこいい気がしております(^O^)
少しのバランスの変化、重さの変化で打ちやすさに想像以上に差が出ます。
気になっている方は色々と試してみて、専用機を作ってみてください。
今回の記事はここまでとなります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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