【すずめの戸締まり】映画感想

3.本棚・アニメ・ゲーム

こんにちは。すーさんです。
2022年11月公開の映画
「すずめの戸締まり」
を見て参りました。

もっと早く見に行きたかったのですが、映画館が混んでいたので時期をずらして行こうと思っておりました。
で、見てきたわけですが。
面白かったです(^^♪
そして、まだけっこう混んでいました。

ネタバレしないつもりなので簡単にですが、個人の感想をつらつらと述べようかと。
映画はやはり映画館で観た方が面白いと思いますので、気になっている方はぜひ映画館へ!
です。

あらすじ

とある廃墟の中のとある扉。
その扉の向こう側からは災いが訪れてしまうという。
ミミズが地震を起こす、と。

九州。
四国。
関西。
東京。
そして、東北。

廃墟の中に次々と現れる扉を”戸締まり”していく物語。

<登場人物>
・岩戸鈴芽
女子高生。
叔母と二人暮らし。
生まれは東北なのかな。
すごい行動力です。

・宗像草太
扉を閉める”閉じ師”の青年。
大学生。
しかし本編ではほとんど椅子として過ごすことに。
閉じ師は家業であり、教員志望。
「大事な仕事は人の目につかない方が良い」

・ダイジン
白い猫。
神様。
しゃべります。
何をしたいかわからないところが猫っぽいし神っぽいです。

・すずめの椅子
黄色い椅子。
三本足。
東京レイヴンズに”三本足”っていたよね。
歌って踊れる、もとい、走ってしゃべれる椅子として活躍します。

・岩戸 環
鈴芽の叔母。
幼い頃から鈴芽を見守っている。
苦労が多そう。

・芹澤朋也
草太の友人。
赤いスポーツカーの人。
良い先生になりそう。
そして女難の相が見え隠れ。

感想

九州から始まり東北へと扉を閉めていく物語。
ロードムービーみたいな感じで、実際に旅をしている気持ちになりました。
そして、旅行に行きたい気分になりました。
聖地巡礼。
アリだな(^^♪
どうせならバイクで行きたいな。

扉が現れるのは廃墟。
閉園した遊園地や廃校になった学校など、もの悲しさを感じました。
キャラクターのセリフにもありましたが、現代日本でそういう場所はたしかに増えている気がします。
でもそんな場所を悼んだり鎮魂したりする物語ということで、救いもあるのかなと感じました。

物語の最後の扉は東北。
鈴芽が環と暮らすようになって12年間、という時間からもわかるように震災とも絡んでいます。
起きた出来事を物語の形にしないとうまく考えられない
とは新海監督の言葉です。
私自身はだいぶ終盤の鈴芽の日記の日付で気付いたわけですが、色々と考えてしまいました。
当時は草太や芹澤と同じくらいの年齢で大学生でしたね。
若かった(笑)
そして防衛費には回さない方が良いと思います。
個人的に。

キャラクターの中では、芹澤さんがいいキャラしてました。
あんな見た目であんな友達思いのヤツいるのかね(笑)
東京から東北まで行っちゃうし、車で。
ぜひ教師になっていただきたいですな。
あとは、
「ここ、こんなに綺麗だったんだな」
というセリフ。
それに対する鈴芽の反応。
そこはかとなく重要な気がしています。

そして環さんには幸せになってほしいと思いました。
自分の年齢が寄ってきたからかな(笑)
まあでも、遅かれ早かれ幸せになりそうでしたね。
良き。

まとめ

色々と考えることはありましたが、面白い作品でした。
もう1回くらい見に行きたいなぁ。

新海監督の映画は、見終わった後に
明日も頑張ろうかな(^-^)
と思えるので好きですね。

といっても、「すずめの戸締まり」の前に見たのは「君の名は。」
「天気の子」は見逃してしまったので、またチェックしたいです。

さて、個人の感想をつらつらと述べてまいりました。
まだまだ混んでいますのでしばらく上映は続きそうですが、気になっている方はぜひ映画館に足を運んでみてください。

今回の記事はここまでとなります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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