こんにちは。すーさんです。
今回はラケットインプレをやっていきます。
インプレするラケットは、ダンロップのSX300LSです。
ダンロップのスピン系黄色いラケットの少し軽いモデルです。
ガットはダンロップのEXPLOSIVE BITE 127を46ポンドで張ってあります。
週一プレーヤー、最近肩が痛くて(笑)
黄金スペックよりも少し軽いモデルを試してみました。
SXシリーズを検討している方の参考になればうれしいです。
SX300LSとは?
ダンロップから発売されているラケットです。
スピン系の黄色いラケットとなります。
他のメーカーでも、だいたい黄色いラケットはスピン系な気がしますね。
スペックですが、
・フェイスサイズ:100平方インチ
・重さ:285g
・バランス:325mm
・フレーム厚:23.0~26.0mm
・ストリングパターン:16×19
となっています。
黄金スペックと比較して重量が少し軽く、持った感じ振った感じは
バランスは若干トップヘビーかな
といった印象です。
ショット別の感想
実際に打ってみた感想です。
・ストローク
フレームにパワーがあり飛距離が出しやすいく、また適度にスピンがかかってくれて打ちやすいです。
トップヘビーのバランスのおかげでラケットを振り切りやすいので、振っていけば振っていくほどスピンがかかる印象です。
ナチュラルスピナーは適度なスピンが、
ヘビースピナーはグリグリスピンが、
それぞれ打てると思います。
ちなみに私は微スピナーです(笑)
どフラットで打つ方以外は、適度なスピンで安定したラリーができるのではないでしょうか。
低いボールを持ち上げるのも簡単でした。
スライスもスピン同様に回転がかけやすく打ちやすい印象です。
反発力もけっこうあるので、スライスで深くコントロールするものやりやすかったです。
・ボレー
適度な反発力と回転のかけやすさで、ボレーは打ちやすいです。
反発力を利用したアタックボレー
回転で深いところにコントロールするボレー
ともに良い感触でした。
最初はトップに重さを感じましたが、すぐに慣れることができました。
特別取り回しにくさはないように思います。
逆にトップヘビーなことで、相手の速いボールをブロックしたときに弾かれないと感じました。
・サーブ
やはり回転系のサーブが打ちやすいと感じました。
フラットサーブは初速は出しやすいですが、バウンド後の伸びはあまりなかったように感じます。
回転系では
変化の大きなスライスサーブ
スピード重視のスライスサーブ
ともに打ちやすかったです。
スピンサーブはなんちゃってスピンサーブしか打てませんので割愛します(>_<)
・全体的には
打球感は優しい感じだと思います。
普段張らないポリのガットでしたが、腕に厳しい感じはありませんでした。
(私は基本的にナイロンガット派なのです)
フレームにパワーがあって、
ストロークで左右に振られたとき
足元のボレーの処理
などディフェンスのときに助けてくれます。
ありがたい(^^♪
スロートの部分に溝があって持ちやすいです。
地味(笑)
ですが、地味なのですが、けっこう大事だと思うのです。
ボレーの時や片手バックハンドでスロート部分を持つときにしっくりきます。
イーゾーンやピュアアエロはここが三角で、ちょっと持ちづらいというのは個人的感想であります。
特に冬場で手が乾燥しているときとかに。
気になったところ
気になったところです。
・フラットは打ちづらい
そもそもフラット系の方はこのラケットを選ばないとは思いますが。
ストロークにしろボレーにしろ、どフラットではなかなか制御できません。
回転をかける方、かけたい方、が選ぶと良いと思います。
・アシスト
メリットでもあることですが、反発力のアシストがけっこうあります。
なので、
ボレーを自分で押したり落としたりする
などの技を積極的に使ってボールコントロールしたい方は、このアシストがデメリットになってしまうかも知れません。
あとコートの中に入ってアタックするときも、吹っ飛んでしまわないように気を使いました。
SX300を検討している方へ
回転のかけやすいラケットでした。
285gくらいのやや軽めのモデルも振りやすくて良いなぁ
と感じました。
ナイロンガットだとどんな感覚になるのかも興味のあるところです。
SXシリーズはLSの他に、ノーマルのSX300・ツアー・ライトがあります。
より軽いモデルで600もあります。
モデルがたくさんありますので、気になっている方は是非試打していただければと思います。
以上、週1プレーヤーインプレでした。
SXシリーズ検討中の方の参考になればうれしいです。
今回の記事はここまでとなります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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