こんにちは。すーさんです。
みなさん三連休はいかがお過ごしでしょうか。
私は金曜日に3回目のワクチン接種をして、しっかり具合悪くなっておりました(;一_一)
バイク乗りたかったなぁ・・・。
ほっ。
それはそれとして、少し前にVCORE PRO 100 (2018)からブレード98S (2021) へメインのラケットを変更しました。
週一プレーヤーとしてはアシストが欲しいところですが、結局パワー系黄金スペックのような厚いラケットにはしませんでした。
やはり私は薄いラケットが好きなようです。
主に見た目とスロート部分を持った感じの好み(笑)
ともあれメインラケットを変更しましたので、今回はこの2機種の比較をしてみたいと思います。
ちなみに、それぞれのラケットのインプレはこちらです。
【VCORE PRO 100 (2018) 】使用感想
【 ブレード98S V8.0 (2021) 】使用感想
スペックについて
まずはスペック紹介です。
【VCORE PRO 100 (2018)】
・フェイスサイズ:100平方インチ
・重さ:300g
・バランス:320mm
・フレーム厚:21.0mm
・ストリングパターン:16×19
【ブレード98S (2021)】
・フェイスサイズ:98平方インチ
・重さ:295g
・バランス:325mm
・フレーム厚:21.0mm
・ストリングパターン:18×16
となります。
微妙に差はありますが、どちらもフレーム薄めの黄金スペック的な位置付けのモデルだと思います。
一番の違いはストリングパターンでしょうか。
ブレードの方がフェイスサイズは小さいのですが、ストリングパターンが粗く、ストリングの隙間が大きいです。
写真だと・・・わからないかも知れません(笑)
ショット別の感想
実際に打ってみた感想です。
・ストローク
同じ力で打った場合、飛距離はほぼ一緒な印象です。
どちらもボールが全然飛ばないわけではなく、
逆に吹っ飛んでしまうわけでもない、
適度なアシストがあります。
その中で、私は以下のような差を感じました。
【VCORE PRO 100 (2018)】
直線的な軌道でボールが打ちやすく、回転量を抑えめで打つといい感じです。
フラット系やフラットドライブ系のスイングをしたときに、ボールに力がうまく伝わる印象です。
スピンは振った分が素直にかかります。
低いボールを持ち上げるのも難しいとは思いませんでした。
が、ちゃんと振らないとボールが浅くなってしまうことが多かったです。
やはりガンガン回転をかけたいのであれば、このラケットは向かないかも知れません。
スライスはボールが面に乗る感覚があり、打ちやすいです。
【ブレード98S (2021)】
こちらはボールの軌道が上がります。
Sラケということで、スピン系のスイングを意識せずとも自然にスピンがかかる印象です。
打っているときに、ストリングが動いているのをけっこう感じます。
自分からスピンをかけようと意識してスイングすると、
さらに回転がよくかかりますし、かけやすいです。
逆にフラット系は打てなくはないですが、若干パワーロスというか、
力が後ろに逃げている感じがします。
ボールスピードは出せますが、VCORE PROと比較すると、
バウンド後の伸びはちょっと無いかな、と思います。
スライスはこちらもボールが面に乗る感覚があり、打ちやすいです。
ストリングパターンの恩恵で、回転量は多くなる印象です。
・ボレー
どちらも取り回しやすく、多少のアシストを感じます。
アシストが強すぎないので、
押し込んで滑らせたり、叩いたり、手前に落としたりなど、
いろんなことをやりやすいです。
【VCORE PRO 100 (2018)】
アイソメトリック形状ゆえのスイートエリアの広さ。
安心感があります。
ちょっと外してもボールを飛ばしてくれます。
【ブレード98S (2021)】
ちゃんと真ん中で打つことができれば、ボールの飛びや威力に差はないかと。
ですが比較すると、フェイスサイズが小さなこともあり、
スイートエリアは少しシビアな感じがします。
あと、Sラケのストリングが動く感じはほぼわかりませんが、
ボレーでも回転をかけやすいです。
・サーブ
ラケット自体重すぎず、振りやすいです。
【VCORE PRO 100 (2018)】
フラット系のサーブ
回転抑え目な速いスライスサーブ
が打ちやすいです。
【ブレード98S (2021)】
回転抑え目な速いスライスサーブ
回転多めで変化の大きなスライスサーブ
が打ちやすいです。
・全体的には
どちらも目立った弱点が無く扱いやすい、使える人の範囲が広いラケットだと思います。
フレーム薄めのラケットが好きな方で、
フラット系でしたら、VCORE PRO
スピン系でしたら、ブレード
といったところでしょうか。
ブレードを選んだ理由
回転量を増やしたかったというのが一番の理由です。
そして、そのために道具に頼ろう!
という判断です(笑)
・ストロークでのネットミスが多く、もう少し軌道を上げたい
・スライスサーブの変化を大きくしたい
といったところです。
んで、結果としては変えて満足しています(^O^)
ボレーは少しシビアになりましたが、そこは練習で補えば良いかなと。
ガットの消耗は速い・・・気はしますが、私のレベルでは気にするほどではないです。
ただストリングパターンが粗い分、テンションは上げました。
今はナイロンを45ポンドで張っていますが、今後いろいろなガットを試していきたいです。
一番じゃない理由は、久々にウイルソンを使いたかったことです(笑)
ここ最近はヨネックスとヘッドでしたが、しばらく前はプロスタッフばっかり使っていた時期がありました。
で、ブレードの新作が出たので、久しぶりにウイルソンにチェレンジしてみようと思った次第であります。
まとめ
さて、個人の感想をつらつらと述べてきました。
スペックが似ていても、実際に打ってみるとけっこう違いがあって面白いですね。
ラケット探しの旅、難しいですがテニスの楽しさの一つでもあると思っています。
気になるラケットは今後もどんどん試していきたいです(^^♪
以上、週1プレーヤーのラケット比較でした。
ラケット検討中の方の参考になればと思います。
特に、厳しすぎない薄ラケを探している方の参考になればうれしいです。
今回の記事はここまでとなります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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